もしかしてあなたは、これからwebデザインを学んで、キャリアアップや副業に繋げたいと思っていませんか。
この記事では、全くのデザイン未経験で、プログラミングもできなかった僕が、webデザインを学び始めて1ヶ月で案件を受注できるようになったステップとコツを紹介します。
この記事を最後まで読んでいただければ、少しでも早く自分で案件を受注できるようになるでしょう。
受注するまでの最短3ステップ勉強法
STEP1
まずは簡単にwebデザインはどのようなことをするのかを知るために、軽く手を動かしましょう。
手を動かしながら学べるWebサービスは世の中にたくさんありますが、その中でもProgateとドットインストールはおすすめです。
Progateは説明を読んだすぐあとに、実践をすることができます。初めの初歩的なところは無料でできるので試してみるとよいでしょう。
ドットインストールは見て学ぶ動画形式のサービスです。ドットインストールは、HTMLとCSSの動画なら全て無料です。
ぼく個人の印象は、ドットインストールのほうが少し難解でした。
ただ、人によって合う合わないはあるとおもますし、進めていくうちに理解が進むので2,3時間ほどやってみてどちらが合うかを判断すると良いでしょう。
STEP2
Progate、もしくはドットインストールを終えたあとは、HTMLとCSSがどのような役目を果たすのかを体系的に学ぶとさらに理解がすすみます。
おすすめなのは作りながら学ぶ系の本ですね。
ぼくはこの本を一冊しました。1週間もあれば終わります。
また、他のサイトでよくおすすめされていたのはこの本です。上の本を終えてから本屋さんでさらっと立ち読みしましたが、こちらもわかりやすかったです。
本を一冊する目的は”HTMLとCSSでどのようなことができるのか”です。どの本を使うかはあまり重要ではありません。
節約したいのであればメルカリで探してみたり、近所の図書館で探してみると良いでしょう。
ただし、図書館にある本だと古すぎる場合があります。最後のページに書いてある奥付を読んでみて、新しいものか確認しましょう。
目安としては2015年以降に刷られているものであれば問題ないでしょう。
STEP3
本を一冊終えたら、自分がかっこいいと思うサイトを1ページ写経してみましょう。
かっこいいサイトはWeb制作会社が出している事例紹介や、Webサイトまとめなどで見つけます。
Web制作会社
Webサイトまとめ
ここも、どのサイトを写経するのかは重要ではなく、まず一つ作ることによって、”世の中にあるWebサイトがどのように作られているのか”を知ることが目的です。
10分くらいでさくっと見つけて写経にとりかかりましょう。
クラウドワークスでの提案方法
さて、ここまではあくまで勉強にしか過ぎません。
Webサイトの写経が終われば、クラウドワークスやランサーズで提案していきます。
探し方のコツ
まずはクラウドワークスやランサーズで、依頼を探します。
探し方のコツとしては、[ホームページ制作]や[webデザイン]などのカテゴリで探すのではなく、クラウドワークス内の検索窓に[html css コーティング]と打ち込んで探します。
理由としては、依頼主としては、ホームページ制作やwebデザインの違いがあまりわかっておらず、受注可能な案件の抜け漏れが生じてしまうからです。
もちろん、カテゴリで探しても良いですが、見つからない場合は上記のコツを試して見てください。
提案のコツ
「これならできそうだ」という案件があれば、怖がらず提案して見ましょう!
提案のコツは2つ。それは、とにかくたくさん提案すること。そして、格安で提案することです。
コツ1:たくさん提案しよう!
まずは、打席に立たなくては始まりません。そして、打席に立つのは多ければ多いほど上達します。
ぼくは1日3〜5件依頼を日課にして、1週間ほど続けました。その結果、webデザインの勉強を始めてから1ヶ月で受注するに至りました。
コツ2:格安で提案しよう!
ぼくが始めて受注したお仕事の予算は10万円でしたが、3万円で提案したところ、受注することができました。(その後、同じ方からレスポンシブ対応やロゴ作成の依頼もいただき、最終的に7万円いただくことができました。)
注意点
注意点としては、『初心者ですが・・・』や『まだ始めたばかりですが・・・』などと書かないことです。
依頼主としては初心者には頼みたくありませんし、自分にとってもハードルを下げてしまうことになり、成長の幅を縮めることになります。
プロフィールの文章のコツ
上記で書いた注意点に繋がるところですが、クラウドワークスやランサーズを利用する依頼主からすると、会ったことのない人にお金を払って仕事を依頼するので、不安が大きいでしょう。
そのため、プロフィールでこの人なら大丈夫そうだと思えるような文章を書く必要があります。
綺麗な文章についてはまた後日書きます。今回はコツについて書きます。
プロフィールの文章のコツは、できるということを知ってもらうことです。
具体的にぼくが実践したことは、いくつかのWebサイトの写経でレスポンシブ対応のためのコーディングもしていたので、『レスポンシブ対応が得意です。』と書いていました。
その一言を書き始めてから、提案に対する返信率が2割ほど上昇したので、『綺麗なコードを書けます』や『シンプルなデザインが得意です』など、主観で構いませんので他のスキルと比べて得意だと思うことを得意と書きましょう。
よくある質問
-ポートフォリオがないので提案しても通りません・・・。
僕もなかったので、良いと思ったサイトを、IllustratorやPhotoshopなどでアレンジして、画像だけで良いので作成しました。
説明文に「自主制作」や「デザインのみ」と明記しておき、クライアントさんから連絡が来た時にコーディングはしていませんということを言えば問題ないでしょう。
-いくつも提案して、複数通ってしまうと、対応しきれなくなりませんか?
確かに複数通ってしまう可能性はあります。ただ、基本的には提案した後にクライアントさんからメッセージが届くと思いますので、「他の案件をいただいてしまったため、できない」ということを伝えてお断りしましょう。