メモ書き程度に書く。ブログに書くのは、公開されると気が引き締まるためだ。
お金を貯める目的
お金を貯める目的をまずは定める。
3つに分類できよう。A.老後のお金 B.挑戦のためのお金(開業や留学など) C.突発的な事象に対応するためのお金 (傷病、事故などの加害リスク)
この三つだ。
AとBに関しては、ある程度予測ができる。Cに関しては予測不能という特性がある。
老後のお金
年金は12万円程度はもらえるだろう。
また、高齢者無職の単身世帯の平均支出は約16.5万円。
https://www.stat.go.jp/data/kakei/2018np/gaikyo/pdf/gk02.pdf
住居代が2万円ほどに抑えられているのは謎であるが、老後に24%分もの食費は必要がなく、交際費もそれほど派手に遊ぶはずはないのでもう少し抑えれるはずだ。
上記は単身世帯の金額だが、夫婦世帯でもさして変わらない。
つまりは、単純に4.5万円が毎月不足すると考えれば良い。
逆にこれさえ補えれば、先のことを心配せずに豊かな老後を送ることができる。
60歳から95歳まで生きると12ヶ月×30年で360ヶ月。そこに4.5万円が掛け合わされると1820万円だ。
60歳までに1820万円があれば、モデル的な老後生活を送ることができる。
より豊かな生活を送ろうとなると、ここにいくらかプラスが必要となる。
3万円プラスなら1260万円プラスの3080万円(松プラン)。
5万円プラスなら2100万円プラスの3920万円(竹プラン)。
10万円プラスなら4200万円プラスの5020万円(梅プラン)。
まぁ80歳くらいから消費欲はほとんどなくなっているだろうし、竹プランの4000万円あれば豊かな老後を送ることができるだろう。
ちなみに2000万円問題は政府の誤ったPR戦略だと考えた方が良い。直ちに借金がのしかかるわけではなく、毎月3.5万円の不足が95歳まで続く、というニュアンスだ。
後述するが、1番のリスク管理は65歳以上も働くことになるだろう。
挑戦のためのお金
事業資金や留学に当たるお金だ。1000万円あれば大丈夫ではないか。
突発的なお金
傷病や自分が加害者になった時のお金。300万円くらいあればいけると思う。
金融人生設計
現状
現状は老後に必要な資金には到底到達しないものの、小金はある。
ポイントは守りのための貯蓄ではなく、攻めのための貯蓄にすること。
・お金に働かせまくって、60歳になった時に助けてくれるような仕組みを作る。
・決断疲れを極限まで少なくするためのバッファのお金を用意する
・20代で攻めるためのお金を用意する。
20代
500万と毎月1.5万円の積み立てを行い投資信託に詰め込めば、60歳にまでに2300万円になる。竹プランまでショート1700万円となる。ちなみに、最低ラインはこれで保証される。すごい。
まあ一応投資信託のリスクも考えておかないといけない。インデックスファンドに預けて出さないつもりだが、ぶっ壊れる可能性もあるのだろうか。
あとは1700万円をためれば大丈夫。
決断疲れはパフォーマンスに左右される。バッファである程度軽減したい。
30代
30代では大幅に金融資産を向上させられると考える。手取り40~50万は目指したいし、そこまで難しくないと思う。
毎月5~10万くらいは余剰を出したい。BとCに対応するのはここで良いのではないだろうか。
10万の貯金を3年続ければ360万円。自分の性格を考えた時にスタートアップより複業的に事業展開する方がスケールしそうだと思う。
360万あれば十分。
老後の過ごし方
貯蓄を考える上でいちばん大事なのは老後をどう過ごしたいか。
そこがないと結局お金を貯めるために貯めている状態になる。だからこそ、どう過ごしたいかを決めないといけないのだ。
ぼくは、創作活動を行い続けたい。
絵でも執筆でもいい。講演でも良いかもしれない。
ただ、自分が生きた証を後世に語り継ぎたいと思っているのかもしれない。
それはある意味承認欲求に繋がるかもしれないが、それでも、後世に語り継ぐものは綺麗で実のあるものを作り上げるために生涯努力し続けるだろう。それならばそれでいいのではないか。
あと、お香の匂いがするおじいちゃんになりたい。いい匂いだもん。
最後死ぬ時は最愛の妻に海に散骨してもらうって決めている。その頃はもう選択的自死ができるはずだから、少し元気な時くらいに感謝の言葉を述べながら逝きたい。500万くらいかな。
つみたてNISA
年間40万円までは非課税になるため、単純に給与-40万円に課税されるようになるはず。
急いでする必要は全くない。生活が安定した時あたりに毎月3万円に増額して36万円ギリギリまで積み立てるようにすればいい。
この辺りは改めて社会人になった時に考える
親の介護
有料老人ホームに入ってもらうのがいちばんだろう。ただ幾ばくかの支援は必要になると予想する。
やっぱり収入をあげるしかない
老後の最低ラインはなんとかできるとはいえ、周りをたすけたりするためにはお金が必要だなあ。お金がなくても幸せっていうのはルサンチマンに近いかもしれない。
現役世代であげる
現役世代で上げるには。自分の戦略はやはり複業だと思う。
20代のうちは仕事に全力を出すが、個人開発を行うことで、事業所得を狙う。またデザインと実装とマーケができるようになるから、そこでさらに給与の上乗せを狙う。
また、自分の専門領域を定める。社会福祉領域になるのではないか。
老後に収入を増やす
これは今の状況だと判断できない。デザインと経営と社会福祉とITに精通している、と言っても、それが老後のキャリアにどのように行かせるのかが不透明であるためだ。
知識労働になるだろうが、キャピタル型の労働は難しい。となるとやはり創作によるインカムゲインが欲しいところだ。